家・演出家の言葉 ----------------------------------------------------  

「帝都への原爆搭載機を撃墜せよ」
日本の敗戦が決定的ともなった
昭和20年8月7日から、この芝居は はじまる。



私は今まで、"戦争"を題材にした作品をいくつか書いてはきた。
この作品も、確かに戦争をモチーフにはしている。
しかし、"戦争"それ自体をテーマにしたものではないと自分では認識している。
近頃は、イラク情勢の緊迫もあって、巷間ではなんでもかんでも"戦争”だが
こうしたときこそ、"戦争”の表面をみつめるだけでなく、私たち一人一人の中に潜んでいる
無意識の「暴力」と「狂気」にこそ目を向けるべきではないかと私は考える。

「戦争反対」を叫ぶことは簡単である。
誰もそれに異論を唱えるものはないだろう。
しかし、「戦争反対」を声高に口にしている者たちの中にも、
実は「暴力行為」の可能性が秘められていることを、
私たちは今、自覚するべきではないのだろうか。

Webチラシ(シアターガイドより)     ■ポスター

----------------------------------------------------   下辰男

Web チラシに掲載された情報を起こしたものなので、不鮮明な箇所があります。
何卒ご容赦くださいませ。



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