− 真実は芝居小屋の中にある − 金満家のオレゴンは、自称没落貴族・宗教家のタルチュフに心酔。 周囲の反対を押し切り、家事全般を任せ、旅行からかえれば 家族の健康よりもタルチュフのことを気遣う始末。 ついには、婚約の決まっていた娘の縁談を破棄し、 タルチュフとの結婚をすすめようとする。 このタルチュフ、じつは貴族とは程遠いエセ宗教家。 敬虔な信心家をよそおってオルゴンをたぶらかし、 財産横領を画策していた。 また、オレゴンの妻エルミールに懸想し、 言葉巧みに言いよるなどやりたい放題。 これに気がついた息子ダミスやエルミールは、 タルチュフの正体を暴くべく、さまざまな試みをするが、 エセ宗教家は一筋縄ではいかなかった…。 ルイ14世時代の社会を痛烈に批判したこの喜劇、結末は如何に? さらに詳しいあらすじと感想(ツッコミ?)は コチラ (近日中にUP) |
|||||||