年 |
作品名 / 配役 |
一言 |
1996年 |
「特ダネ協奏曲」
配役:? |
横田さんの初舞台。
文学座本公演だったようですが、情報がありません…。ごめんなさい。
情報お持ちの方、ご一報いただけると幸いです。
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1997年 |
「人生と呼べる人生」
文学座第57回例会
配役:マスター
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渡辺徹の熱演に角野卓造などの好演がからんだ喜劇。
東京だけでなく地方公演も行ったらしいです。10月から12月下旬まで
と長丁場だった模様。
マスター、どのような役どころだったのでしょうか
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1998年 |
「ハムレット」 蜷川幸雄演出
配役: レアティーズ
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1995年の蜷川作品の再演。
初演のレアティーズは劇団そとばこまちの生瀬勝久さん。
準座員だったこともあり、横田さんのレアティーズは「大抜擢」
と言われたそうですが…。
現在、ご感想の掲載許可をお願いしています。
暫くお待ちください。
レアティーズ、似合いそうですね〜。
フェンシングでは、剣がとんでしまうくらい激しい打ち合い
だったと聞き及んでいます。
蜷川さんの舞台写真集に、ちらりとお姿映ってます。
あなたも本屋でCheck it!!
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映画:
「カンゾー先生」 今村昌平監督
配役:? |
すみません、まだ見ていません…。
情報お持ちの方、よろしくお願いします。
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1999年 |
「リチャード3世」 蜷川幸雄演出
配役:ドーセット候
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市村正親さん主演。これも情報が拾えなかったので、
一言がありません。ごめんなさい…。
舞台を見に行かれた方、ご感想お待ちしております。
彩の国さいたま芸術劇場からはじまり、
大阪など3箇所を公演した模様。因みに、彩の国さいたま芸術劇場は
シェークスピア37作を2010年までに完全劇破する予定だそうです。
凄い企画!これから先も楽しみです。
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「翔べない金糸雀の唄」
文学座創立60周年記念
創作戯曲懸賞募集入選作
配役:アーノルド
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現在、ご感想の掲載許可をお願いしております。
もう暫くお待ちください。 |
2000年 |
「グリークス」 蜷川幸雄演出
配役:パトロクロス
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第一部から三部までで全9時間という大長編の舞台.
パトロクロスはアキレウス(田辺聖一)の親友。
アキレウスの鎧を着て戦うも、身代わりのような形で戦死。
その敵を討つためにアキレウスが再び戦場に戻る、という
役どころだったようです。関連ページは、こちらから。
ちなみに、この舞台は吉田鋼太郎さんも共演なさっています。
カーテンコールでは、宮本裕子さんと一緒に、客席に向かって
投げキスをしていたとの情報が。
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「千恵子飛ぶ」
配役:木下杢太郎
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高村光太郎の妻、千恵子を主人公にした舞台。
木下杢太郎はおそらく詩人であり、劇作家・医学者でもある
彼なのではないかと…。明治末年から大正初期にかけて、
耽美派文学の若き担い手となった人です。
(高村光太郎は1883年生まれなので、同年代ですし。)
詩人の横田さん。見たかった…。
あるHPで「学者然とした理知的な雰囲気」と評されていました。
たしかに。
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映画:
「独立少年合唱団」 緒方明監督
配役:公安刑事役
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公安刑事役です。材木置き場で聖書の朗読会が始ったら要注意!!
スーツ姿の刑事たち(2人)がまもなくあらわれます。
背の高いほうが、横田さんです。
役どころのせいだと思いますが、
前髪が妙〜な形にカットされています。
(もし、ご本人の選択だったらすみませんです…)。
聖書をたどたどしく読まれるのですが、やはりきれいな声ですね。
詳しい感想は、こちらに。
ちなみに、個人的見所はその後の疾走シーン。
全然上体ゆれていません!凄い身体能力!!
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2001年
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「近代能楽集 卒塔婆小町」
蜷川幸雄演出
配役:詩人
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2000年には高橋洋さんが演じられた「詩人」役。
第一弾の宣伝が打たれた後に、横田さんに配役が変わったようです。
なんと、友人に誘われて断ったようです。この舞台。
おそらく実習の関係だと思いますが…う〜、過去の私の馬鹿!!
できることなら胸座掴んでやりたい〜「後悔するぞ!!」と。
「清清しい空気感のある俳優さんで、さらっとした気品を感じた」
「高橋さんもよかったが、テクニックは横田さんのほうが
上かな、と思った。細かいニュアンスが上手い」とあるHPでは
紹介されていました。
余談ですが、ロンドン公演、シアターガイドに
「後何回やるのかな?今日は確か夜の公演だけなんですよね」
という発言が載ったようです。
「度胸の据わった俳優」と波紋を投げかけたとか、なげかけなかったとか。
「大抵のことには動じない」というハムレットパンフレットの裏づけ?
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「ハムレット」 蜷川幸雄演出
配役:ギルデンスターン
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蜷川ハムレット二回目は、ギルデスターン。
2003年のハムレットでは、文学座の沢田冬樹さんが演じられていた役です。
「蜷川組の常連らしい、実力ある演技」と紹介されていました。
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映画:
「極道の妻たち/地獄との道連れ」
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みました!!
が、横田さん特定できず…。検索が甘かったでしょうか…?
クレジットのお名前しか発見できませんでした。
情報お待ちしています〜。
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2002年
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「退屈な時間」
文学座アトリエ公演
配役:神近役
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2002
ベンゲット道路と二本立てで「岩田豊雄・森本薫」作品として
上演されたもののようです。詳細は文学座HPのコチラに。
神近(読み方は何というのでしょう?)は理由があって
従兄姉に求婚するという役。
かなり意識的で、はっきりとした言動の人物だったようです。
昭和12年発表ということは、舞台は大正時代でしょうか?
サロンで繰り広げられる人間模様と心理劇、ぜひアトリエで拝見したかったです。
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「椿姫」 新橋演舞場
配役:ガストン(?)
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妹尾河童さんの舞台美術による作品。
有名なデュマの「椿姫」を大地真央,赤坂晃、岡田真澄といった
豪華キャストで舞台化。
横田さんの演じるガストン子爵は、椿姫ことマルグリットの恋人、
アルマンの友人。自らもマルグリットを慕いつつも、献身的で誠実で
ありつづけた人物です。ガストンの紹介でマルグリットとアルマンが
出会うシーンから物語りは動き出します。
子爵横田さん…似合いそうですね〜。
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私立探偵濱マイク 日本テレビ系
配役:山本金融の子分(黒木)
第1話
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物語中盤、畑をイキイキと荒らしまわる64のトレーナの後姿。
見た瞬間に「横田さんだ!!」と叫んでしまいました。
横田さん演じる黒木はかるくて超ガラ悪し。
賢いであろうと思わせる要素ゼロ。
「チンピラ」を絵に書いたようなお姿。
ホレイシオと同じ人とは思えません。役者ってすごい…。
菅野美穂に嫌がらせで投げつけた白菜は、壁に当たって
見事に粉砕!芯まで粉々!!
「左なのにすごい力だよ、おい!」と驚きつつ慄いていたんですが
もともと利き手は左なんですね。納得。
あれ以来、白菜をみるたびに「よこたん…」と呟いてしまいます(笑)
インパクト大の姿でした。
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2003年 |
「恐怖時代」 日生劇場
配役:氏家 |
谷崎潤一郎原作、蜷川幸雄オリジナル演出。
谷崎の小説は好きで読んでいますが、
「恐怖時代」は未読。戯曲も書いていたんですね…。
江戸深川辺にある大名・春藤家の広大な下屋敷を
舞台に、凄惨な闇となまめかしさが交差します。
谷崎潤一郎お得意の、湿度が高く、馨しい闇の世界。
横田さんの演じる氏家は、酒宴にふけり、残虐で血を好む太守の
乱行ぶりを諌めるために、国許から使わされ武芸者。
「斬られて内臓がが出たぞ」By 横田さん
の言葉どおり、最後は斬り臥せらせてしまいます。
着物姿の横田さん、拝見したかったですね。
似合う…のかな?
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「青ひげ公の城」
PARCO劇場
配役:付き人コプラ |
DVDにて拝見。
横田さんの演じる付き人コプラは、第二の妻(三上博史)の付き人。
女装(?)しているのですが、もんんんのすごいインパクト。
「納豆王国へ帰るがいいわ!」の台詞、
笑うところではないのですが、面白すぎです。
よさんの演技の幅の広さを垣間見たような気がします。
DVDは此方に情報が。
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「ハムレット」
世田谷パブリックシアター
新潟 りゅーとぴあ新潟
ロンドン サドラ−ズ・ウェルズ
配役:ホレイシオ
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横田さんをはじめてみた舞台。
感情の純度の高い鮮やかな表情と、綺麗な立ち姿。
そして、なによりも深みのある声に魅せられました。
余韻のある声、というのかな?
ただきれいというだけでなく、リュートやパイプオルガンなど
中世の楽器の演奏が終わった後に音の残像がのこるのと、
同じ印象を受けました。
そして、舞台上での在り方。
台詞が無いときでも、視線や表情、間合いの取り方から、
何を考えているのか、どこを見ているのかが伝わってくるような演技で、
それが非常に魅力的でした。
そして、鋼太郎さんも素晴らしかったです!
このときはじめて、2002年オィデプスで「この役者さんすごい!」と
思ったクレオンとクローディアスが繋がりました。
独白の場面は、いまでも時折思い出す程です。
ロンドン公演の感想はコチラから。
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「砂の戦士たち」
サンシャイン劇場
配役:寺田・プロフェソール
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「ホレイシオ」という役が好きなのか、それとも横田さんという
役者さんが好きなのか、見極めるべく向かった舞台。
千秋楽はアドリブの応酬だったようですが
千秋楽のみを見た私には、どこがアドリブなのか
分かりませんでした…。ちょっと寂しい。
寺田自体が、異質な存在として集団に迎えられる役。
硬質な眼差しと、抑えた中にも存在感のある
確かな演技が印象に残っています。
千秋楽の挨拶で「よこちん」と呼ばれたのも吃驚でしたが
「明日から普通の男の子に戻ります(笑)」という
おちゃめな挨拶に二重に吃驚。
いまなら、驚きませんけどね(笑)。
動画インタビューはコチラに。
髭のない爽やかな面差しです。このインタビューを見たとき
「横田さんって実は若かったんだ…」と妙な感慨にふけってしまいました。
いや、髭も好きですけどね。
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「サイタ サイタ サクラガサイタ」
文学座稽古場
配役:舞台監督
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勉強会をかねた朗読会でした。
いろいろな意味で、思い出深いですね〜。
慶應バイトで周辺をうろちょろしていた文学座に、
このとき初めて足を踏み入れました。
動作でみせるのではない「声の表現」、
言葉は器でしかなく、それをどう発するか、
どんな意味を付加するかで、全く違うものになるということを、
はじめて肌で感じた会でもあります。
また、この時はじめて、舞台の感想なるものをWeb上に書いてみました。
こちらからご覧いただけます。
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2004年 |
「タイタス・アンドロニカス」
彩の国さいたま芸術劇場
シアター・ドラマシティ
福岡メルパルクホール
配役:バシエイナス
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12月の初旬、あまりに過酷そうな稽古の様子を
伝え聞き、「何か応援できればなぁ…」と
タイタスコンテンツの設立を決意。
果たしてほんとうに「応援」になっているのか謎なまま、
舞台のたびに増えていくことになる「舞台コンテンツ」を
はじめてつくった記念すべき(?)舞台です。
紹介は、タイタスコンテンツにて、ということで、
ここでは横田さんが初日にBBSに書き込んでくださった記事を。
*
「初日の興奮のなかで」 By よこちん
さぁ〜、俺たちの不満の冬は終わった!
栄光の夏をよんだ太陽は、シェイクスピアの落し子吉田鋼太郎!
『タイタス・アンドロニカス』、観ないと絶対
後悔しますよ。再演なんかしないからね。
劇場でお会いしましょう。
*
初日書き込みに大喜びしつつも、「…落し子」?
ふと疑念が心をよぎった冬の夜でした。
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「国粋主義者のための戦争寓話」
ベニサン・ピット
配役:辰巳少尉(文雄)
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このさきはコンテンツが在るので、周辺事項を紹介。
チャット場で「次の芝居について発表します」と告知があり、
みんなで色めきたった芝居です。
「告知だけしといて、消える。プロの手口だな」とのおちゃめな
呟き(ログがないのでうろ覚え)も懐かしい思い出です。
この時期、なぜか他者の口を通じての告白がサイトで流行りました。
その時のよさんの反応、
「愛してるって、俺が言われたんですよね?」
…物理的にも横田さん以外いないのでは…(笑)
この名文句は、「お疲れ様チャット」のタイトルにもなりました。
ベニサンピットの路上で、はじめてサイトの皆さんとお会いした
思い出深い舞台です。
コンテンツはこちらから。
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「タルチュフ」
THEATER1010 10F 稽古場1
配役:タルチュフ
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2日間の舞台のために、コンテンツをつくるか!?
自分で自分に突っ込みつつ、楽しんで作ったタルチュフコンテンツ。
このコンテンツをきっかけに、建築家の玉川さんと知り合う
ことができました。よさんに感謝です。
「暗記パンがほしい…」と呟いていらしたよさんですが、
さもありなん!と思うほど膨大な量の台詞。
タイトルロールのタルチュフは開演30分を経て登場。
「お〜〜い、ローランド!?ローランド!」と、幕の向うから聞こえる声は、
たとえ原作を読んでいなくても、すぐにそれと分かる響き。
横田さんの声は、きれいに放物線を描いて胸元に届く印象があります。
朗々たる、という表現がぴったりの耳に残る声。
登場後の煌くばかりの胡散臭さといかがわしさとあいまって、
「喜劇」の名に恥じない面白さ炸裂の舞台でした。
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「TERRA NOVA」
文学座アトリエ公演
配役:エヴァンズ
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丁度、文学座アトリエで稽古が始った時期と、
慶應大学病院のバイトが重なった関係で、文学座アトリエ周辺を
うろちょろしていた記憶が…。
よさんおすすめの「タイカレー メーヤウ」に行ってみたのも楽しい思い出です。
この時期、教授たちにも「文学座」と「メーヤウ」を布教していました。
久しぶりのアトリエ公演、よさんも堪能されていたようです。
それをうかがわせる書き込みを。
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「アツはナツイね〜。」2004年 8月7日
焼酎お見舞い申し上げます。
ひさしぶりにやっちゃいました“酔いつぶれて野宿”
場所は小田急相模原駅前の床屋のシャッター前。
去年の夏にセタパブの地下駐車場でやって以来です。
芝居も私生活も冒険野郎ですが、これからもよろしくね。
*
そんなあなたが大好きです、よさん!!
コンテンツはコチラから。
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